杜氏・蔵人紹介

越後杜氏 吉崎司

いくつかの職業を経験した後、最後にたどり着いたのが故郷の伝統産業である酒造り。
酒の魅力に取りつかれ、前杜氏 山田晃のもと、
どこまでも謙虚に真摯に酒造りに取り組んだ結果、
平成29酒造年度より、杜氏に就任。

「基本に忠実に伝統を紡ぐことで、新しい価値が生まれる」と信じ、
今日もただただ誠実に酒造りと向き合う。

越後杜氏 吉崎司越後杜氏 吉崎司

杜氏と蔵人について

古くからの伝統産業である清酒製造業では、「蔵人制度」というものがあります。雪国の専業農家は、冬には雪のため仕事が無く、主に冬場に酒を仕込み人手が必要な清酒製造業と思惑が合致し、いわゆる「出稼ぎ」に全国各地に酒造りに赴き「蔵人」となるのが、蔵人制度です。その蔵人の中で、酒造りに長年携わり技術を習得した者のごく一握りが杜氏となり、また、自身の故郷の人間を連れて酒造りに行くのです。そして、地域の中で蔵人文化が脈々と育まれ、それが職人集団となり、全国的にも有名な杜氏集団排出地域を創り出しました。ここ柿崎も頚城杜氏の故郷として名杜氏を輩出し続けている土地柄です。

今では、以前に比べると、あらゆる面でのインフラが発達し、一般的な出稼ぎ自体も非常に少なくなってきております。造り酒屋でも例外ではなく、若手農業従事者の減少と蔵人文化を支えた世代の高齢化などもあり、通年雇用の社員による酒造りが既に主流になっております。

ただ、当蔵があるこのくびき野地域は、やる気のある若手農業従事者がまだまだ元気一杯で存在し、且つ地元に根付いた蔵人文化があるため、今でも当蔵は蔵人制での酒造りを継続しております。また、現在ではその蔵人に当蔵で使用する酒米の一部を作ってもらっており、米から酒への継続的なもの作りができる体制を構築しております。まさに地域の恩恵とも言えるこれらの財産を活かし、当蔵は、これからもこの伝統的な形を活かした酒造りを行ってまいります。やはり、「米を知る人が造る酒」「酒を知る人が作る米」の基本に敵うものはないとの考えのもと、引き続き、酒造りでの蔵人栽培米の使用比率を高め、蔵人への技術の伝承に努めてまいります。

杜氏と蔵人について1 杜氏と蔵人について2

受賞歴(一部)

全国新酒鑑評会

平成10年 金賞受賞
平成13年 金賞受賞
平成15年 金賞受賞
平成17年 金賞受賞
平成21年 金賞受賞
平成22年 入賞
平成23年 入賞
平成24年 金賞受賞
平成28年 入賞

関東信越国税局酒類品評会

平成9年 優秀賞(吟醸)
平成11年 優秀賞(吟醸)
平成14年 優秀賞(吟醸)
平成15年 優秀賞(吟醸)
平成17年 優秀賞(吟醸)
平成18年 燗酒の部:金賞
平成19年 燗酒の部:金賞
平成21年 吟醸の部:金賞
平成22年 吟醸の部 純米の部:金賞
平成23年 吟醸の部 純米の部:金賞

新潟県酒造従業員組合品評会

平成20年 5位
平成21年 7位
平成22年 1位

その他 鑑評会

2014年 インターナショナルワインチャレンジ メダル受賞
2014年 全米日本酒歓評会 金賞受賞
2014年 全国燗酒コンテスト 金賞受賞
2015年 全国燗酒コンテスト 金賞受賞
2015年 ワイングラスで美味しい日本酒アワード 金賞受賞
2016年 ワイングラスで美味しい日本酒アワード 最高金賞受賞
2016年 全国燗酒コンテスト 最高金賞受賞
2016年 SAKE COMPETITION 純米の部:シルバーメダル受賞
2017年 ワイングラスで美味しい日本酒アワード 最高金賞受賞
2017年 インターナショナルワインチャレンジ シルバー&ブロンズメダル受賞
2017年 KURA MASTER 金賞受賞